2010年6月29日火曜日

ミッドウエストトーナメント終了

 手前から三番目のコートで試合してます。


やっと自宅に帰ってくることができました。 デナリが勝ってくれるのは何よりも嬉しいのですが、親の私たちは長続きの応援で精魂尽き果てて少しホームシックになりました。 しかし一番大変で色々なドラマを作ってくれたデナリに本当に頭が上がりません。 
結果はラウンド16で負けてしまいました。しかしラウンド32で勝った相手が10歳のアメリカ全国ランキング20位のスコット選手だったのと、ラウンド16をアメリカジュニアの聖地(U16,U18)であるカラマズーテニスセンターでプレイができたことはとても良いお土産になりました。デナリが16歳になったときににここでプレーできるのが当面の目標になりそうです。 まだ全国ランキングは発表されていませんが10位から20位の間になると思います。 
しかし今回はアメリカ選手の層の厚さには驚かされました。 他の子供たちと比較してオソブトリのデナリにとって、この二年の間で全国大会の上位を狙うのはまだ練習が必要だと感じました。 これからもデナリと目標に向かって頑張ってゆきます。 

2010年6月26日土曜日

ミッドウエスト大会一日目

昼12時から夜の7時半まで第一日目はコート漬けの日になりました。 おかげで家族三人、日焼けで真っ黒けになってしまいました。 実際にコートを駆けずり回っていたのはデナリだけでしたが....。
さすがにアメリカのトーナメントは良く組織されてプロのトーナメントのようです。 ボーイズ12歳以下の128選手のシングルスとダブルスをうまくまわしています。他の年齢や女子の選手を入れると約600人!それについてきている親やコーチがひとつの町に集まって着て、ホテルまでコーディネートしてくれています。 これはテニスジュニアのお祭りといった感じです。
さて、第一ラウンドシングルスは無事7-6(6)、4-6、6-0で勝つことができました。 さすがにタフな試合がすでに始まっています。 ダブルス第一ラウンドは6-4、6-0で勝つことができましたが、第二ラウンドで3-6、4-6で負けてしまいました。 はじめてのパートナーということもあったと思います。 明日は10時半からシングルスの第二ラウンドです。 デナリは年上の試合経験のある選手のなかでとても頑張ってくれています。  

シングルス勝利

ダブルスのパートナーと負けてしまった相手

ダブルス、集中してます。

2010年6月20日日曜日

ミッドウエストまで



いよいよ今週末からミッドウエスト大会が始まります。この一週間 内容の濃い練習をすることができています。 課題はバックハンドのコントロールとサーブのパワーでした。 バックはフォアよりスピードはありますが左右のアングルショットのコントロールが悪く武器にはなっていませんでした。 サーブは体が小さいこともありコントロールは良いのですがスピードにかけるためゲームのホールドにまだ苦労していました。 この毎日の練習で、自身を持ってバック、サーブも打てるようになってきています。
デナリはきつい練習に本当によく耐えて頑張ってくれています。(一番の父の日のプレゼントです。) 
今週末は結果にはこだわらず内容の良い試合に集中するようにしてゆきます。 

2010年6月13日日曜日

ミッドウエストトーナメント出場権会得


無事ミッドウエストトーナメント出場権を会得することができました。 デナリをここまでしてくれた家内、ロブ、本村さん、青葉の皆様に感謝感謝です。
後半試合で勝ち残った選手は12歳ばかりで、2番シードのジェーソンには3-6、0-6で負けはしましたが、10番シードのアンドレ選手に7-5、7-5で勝ち、ただ一人ノーシードからの10歳最年少で確保することができました。
公式大会は今回がはじめてだったこともありデナリは試合なれしていませんでしたが、とても良い経験になりました。 特に12歳以下選手はムーンボールやドロップショットなど、コートカバーのできない年少選手にたいして有利なショットを使ってきます。 確かに勝つためには仕方ないのですが今後育ってきて高校生レベルになると使えないショットです。 デナリには攻撃的でミスにこだわらないアングルショット、アプローチ、ボレーなどの本流テニスで戦って行きます。
ミッドウエストトーナメントはアメリカジュニアの聖地であるミシガン州カラマズーテニスセンターで6月下旬に行われます。 デナリの今後にとってとても良い経験になると思います。
皆さんからの今までのサポート応援本当に有難うございました。 今後も頑張ってゆきます。  

2010年6月11日金曜日

クオリファイヤー後半戦

今日の夜からクオリファイヤー後半戦がはじまりました。 残り32人で第一試合は12シードのアレックスでした。 前回戦ったダミアンと同じレベルの選手としっていたので、予想したとおり6-1 6-1で勝つことができました。 明日は長丁場で三試合あります。 残り16人で始めの相手は2番シードのジェーソンです。 この選手に勝つことができれば決勝までいける可能性が高くなります。 朝8時から基本練習をホームコートでして試合にのぞみます。 

2010年6月5日土曜日

ライアン戦


デナリは昨日の勝利でのっていました。 キャントン高校一番シードのライアンとの練習試合はデナリのファーストサーブが90%をこえて安定したスピンとスピードで主導権を常時とっていました。 正確性が持ち味のライアンはデナリの攻撃ショットをうまくつなぎ連続デュースのながいゲームが続きました。 しかし試合に入って40分たったところでライアンが試合放棄をしてしまい結局4-0でデナリが勝つことができました。 続けてほしい気持ちはありましたがライアンにも色々と理由はあったようです。
明日は恒例のレッスンに入って軽く3時間、他の生徒たちと打ち合う予定です。 私は来週月曜日から木曜日まで出張です。私が一緒にいてあげられない時間、デナリはクオリファイア後半戦の準備に毎日、大人や高校生選手と練習試合をしてゆく予定です。 気を抜かないよう頑張ってゆきます。

2010年6月4日金曜日

トラバー戦

練習試合を4年前デトロイト近辺の高校でナンバーワンだったトラバーとしました。 トラバーは身長2メートルの210キロの高速サーブを武器とする相手です。 間違ったらデナリがケガをするといわれましたが、日頃の練習で私のサービスラインからの高速サーブになれているのでやらせることにしました。
リターンをベースラインの前で受けるようにしてプレシャーをかけるデナリの作戦が当たりトラバーのファーストサーブは30%くらいに落ち、ダブルもさそっていました。 そしてセカンドサーブはコントロールよくバックにかえしブレークに成功しました。 デナリのサーブもスライス、フラット、キックをコントロールよくきめてホールドにも成功していました。 結果、6-3、6-4で勝つことができ、クオリファイアーの後半戦にむけ大きな弾みになることができました。
明日は現在キャントン高校でナンバーワンシードのライアンとの練習試合です。ライアンは正確性があり頭の良い選手です。 今日の調子がだせれば勝つことができると思います。
12歳以下でこれだけのレベルのプレヤーにかてる選手はあまり存在しないと思います。 私の勝手な楽天的予測では北米で上位にいけると思います。しかしそんなに甘くはないと思うのでしっかり確実に練習をこなしてゆきます。