2010年8月29日日曜日

バーミングハム大会ともう一大会

今週末は家族テニス漬けの毎日でした。
金土日はデナリのバーミングハム大会で、それが日曜日に終わるとすぐさま午後からデトロイト日本商工会のテニス大会に親子で出場しました。
ハイライトはなんと言ってもデナリのバーミングハムクレーコート大会14歳以下の部での優勝でした。 お決まりのノーシードから勝ち上がり、自分より2倍大きいスペインからやってきたジョン・アビラに6-3・6-0で勝つことができました。 スコアーは簡単に勝てたようですがデュースも多く長いラリーが何回も続く激戦でした。 周りの選手やその親たちも前予想はデナリが勝てると思わなかったようで驚いていました。実際にわたしも第一セットで1-3ダウンのときは相手のショットのトップスピンパワーで負けると思わさせられたくらいでした。 やはり昨年日本に帰国したときに青葉の皆様とクレーコートで練習したおかげで勝つことができました。 本当に感謝感謝です。 これで北米ランキングもトップ5位以内に入ることができそうです。 今後も気を抜かないように練習に励みます。
まわりの選手からのお祝いの言葉も途中で切り上げ、次の日本商工会のテニス大会に家族で急行です。 大人の男子ダブルスの部に私とデナリで出場しました。 バーミングハム大会の後なのでデナリに疲れていたにもかかわらず無理して私のために出場してくれました。本当はデナリのテニスマネージャーを買って出てくれているワイフのコーディネートでした。 
この大会もノーシードから勝ち上がり決勝にたどり着くことができました。 周りの大人も応援してくれたのですが(デナリに)私のミス多発で準優勝どまりでした。 優勝の続いているデナリには大変申し訳ない気持ちです。 日頃デナリの鬼コーチ役をやっている私の立場はまったくありませんでした。
ゴメンナサイ! m(__)m   





2010年8月22日日曜日

エンド オブ サマー大会

エンド オブ サマー大会14歳以下の結果は準々決勝で一番シードのケブン・ロスステインに4-6・1-6で破れ敗退しました。 一セット目は4ゲームまでリードしていたのですが力尽きてしまいました。最終的に大会を通じてケブン・ロスステインから一番ゲームをとれたのはデナリだったのですが悔しい結果となりました。この負けでステップアップして来週のブルームフィールドクレー大会の14歳以下の部で良い成績を残したいと思います。言い訳になりますがATP観戦の旅の疲れもあったと思います。
気晴らしで開いた日曜日に家族でハイキングに行きました。 デナリもとても楽しかったようで道端で大きな幼虫を見つけていました。 


2010年8月19日木曜日

ATPシンシナティ大会

やはりアメリカでもナダルの人気は圧倒的です。 デナリの心もつかんでサインをゲットするために会場内をおおはしゃぎで追っかけまわしていました。 収穫もありナダルもデナリのために引き返してきてサインをしてくれていました。 プレーだけではなくファンへのサービスも一流で、私の心もつかんでファンになってしまいました。世界のトップ10が勢ぞろいの大会を観れるのは恵まれています。 来年も是非また訪れたいと思っています。
デナリの練習は少しご無沙汰ですがこれをきっかけにレベルアップしてほしいです。 やる気十分で明日からもまた14歳以下で大会に出場します。一回戦では3週間前決勝で戦ったゴーン選手とです。 14歳でのポイントが少ないため一回戦からあたることになりました。 練習不足で心配ですが頑張りたいと思います。



ラファエル・ナダルの練習


ニコライ・ダビデンコのサーブ

2010年8月13日金曜日

アンアーバー大会のオマケ











今朝8時からコンソレーション(敗者復活戦)の試合があり優勝することができました。超ハードスケジュールで、準々決勝から決勝までの三試合が一日であります。 選手全員一度負けているので失うものがなく全力で体当たりしてきます。 準々決勝は昨日デナリのダブルスパートナーのクエージーに勝利し勝ち上がってきたベン・キタラマ(シード9番)です。 少し名前が似ていて笑ってしまいましたが6-4・6-2で勝てました。 準決勝はダブルスで対戦して勝った片割れのニック・マリノ(シード12番)で6-4・6-1で勝利し決勝に進みました。 最後の相手はジェーク・エデル(シード8番)で最初の0-3から逆転して6-3・4-0のリタイヤで優勝することができました。 リタイヤの原因は足が痛いとのことでしたが、一人ノーシードで勝ち上がってきた10歳の相手に負けるのはプライドが許せなかったのかもしれません。 今回の大会はケガ以外はとても満足のできる結果となりました。 
来週はここから車で3時間のオハイオ州のシンシナティでATPトーナメントが開催されるので家族で行ってくる予定です。 ナダルやフェデラーも参戦していて2メートルも離れていないところから観戦できるのでとても楽しみです。 

2010年8月12日木曜日

アン・アーバー大会終了

今回のデナリの成績は12歳以下シングルス準々決勝、ダブルス準決勝で敗退でした。 どちらも優勝まではたどり着けませんでしたがここまで来れて納得しています。 しかしシングルス準々決勝前の練習で少しアクシデントがあり無理なボールをとろうとして利き腕の小指を切ってしまいました。 試合で力が入らなかったらしく自業自得で負けたのは仕方がないと思います。 本人も今後の良い経験になったと思います。
この大会には裏ドローがありまだシングルスの試合は残っていますが事実上は終わっています。
早速今日午後から明日の残りの試合にむけて練習しました。親子で力を合わせ頑張ります。 

2010年8月9日月曜日

アン・アーバー大会初日

一試合目が終わりました。 今朝デナリと試合前の練習後はじめて知ったのですが、ラウンド128はバイでラッキーと思ったのもつかの間、始めの相手が4番シードのクリストファー・アダムスだったので驚かされました。今朝デナリの調子が悪く初戦敗退の文字が見え隠れしていたのですが、7-6(3)、6-4で勝つことができました。 調子が最悪だったにもかかわらずよく勝てたと思います。 試合後の反省会で私の怒りが爆発でこのまま大会から離脱しようとも考えたくらいでした。 
とりあえずシード選手を倒せたので、準々決勝までは勝ちあがれる可能性が高くなりました。 まだラウンド32の段階で先は長いのですが、気持ちを引き締めて行こうと思います。

2010年8月7日土曜日

V5バークレー優勝

バークレー大会14歳以下で劇的な優勝を遂げることができました。 嬉しくて嬉しくて...皆様本当に有難うございます。 
準々決勝からの三試合は勝っても負けてもおかしくない接戦でした。 準決勝は170センチ以上のハードヒッター第三シードのブラッド・オルトンです。相手にエース、ウィナーを量産されましたが、デナリの持ち味のメンタル・正確テニスで第一セットを6-3でとりました。第二セットは2-4から逆転で5-4にしたところで相手はリタイヤしてしまいました。 さすがに170センチの14歳が小さな10歳に負けることはプライドが許さなかったのかもしれません。



決勝はベルギーから父親の転勤(BASF)で一年前にやってきたドイツ人のローレンス・ゴーンです。昨日から友達になったようでデナリから色々な情報を教えてもらいました。 12歳の弟も大会に出場していて今日12歳以下で優勝しています。 ローレンスは14歳ですが成績優秀で高校2年生に特進したそうです。 テニスはヨーロッパで習っただけあって綺麗な無理のないフォームで良いプレーをします。 第一セットは5-6の0-40からカムバックして6-6としたのですがタイブレークで3-7と負けてしまいました。メンタルのダメージが大きかったとは思うのですが、2セット目は相手のミスにも恵まれて6-1でとることができました。 第三セットはやはりタイブレークに持ち込まれ7-3で勝つことができ、劇的な優勝でした。 やっている選手も大変でしたが見ている私たちも精魂尽き果ててしまいました。さすがに14歳はとてもやりがいあり、良い試合ができました。 来週月曜日からのアン・アーバー大会に向け自信がつきました。この大会は128選手エントーリの大きな大会で一週間で行われます。 全国からトッププレヤーが集まるため12歳以下でシングルスとダブルスの両方でエントリーしています。 デナリにとって長丁場ですが気持ちを引き締めてチャレンジしたいと思います。 応援宜しくお願いします。






決勝で戦ったローレンス・ゴーン




準決勝のブラッド・オルトン



  

2010年8月6日金曜日

バークレー大会

今週末は14歳以下でバークレー大会に出場しています。今日は2試合あって先程第一シードのチェース・ペリー選手を3セットのタイブレークで倒し準決勝まで勝ち進むことができました。 14歳と10歳の巨人と小人の試合で手に汗握る展開に写真もとる余裕もありませんでした。 タイブレークはどちらに転がってもおかしくないので勝てて本当に良かったと思います。 本人もタイブレークは心臓が飛び出しそうだったと言っていて、やはりメンタルテニスが持ち味のデナリがまた証明してくれました。 この試合が事実上の決勝だったと他の親たちからも言われましたが、また明日の準決勝と決勝も引き締めて頑張って勝利するようサポートしてゆきます。

写真は今年生まれて、昨日裏の林から草を食べに出てきてくれた、2匹のバンビーたちです。 
頑張ってすくすく大きく育つように家族で見守っています。