ビートで戦略

今朝デナリは圧倒的に格上のスコットとの対戦でした。　試合前、車の中でやる気のでる音楽を（イナズマイレブンのツナガリーヨ）聞いて作戦を練っていました。　コートに着いてからもスコットと私が全豪オープンの話に夢中になっている間、一人で準備運動や軽いジョギングをしてウァームアップしていました。　そのかいもあり良い試合で接戦でした。　スコットはワンハンドバックのサーブアンドボレープレイヤーです。　デナリはベースラインとサービスラインの中間で、リターンポジションの位置調整をすることによって　スコットの得意のボレーを封じ込めていました。　デナリはライジングが得意なのでサービスライン近くから問題なくリターンを返せます。　プレッシャーでスコットのダブルフォルトも誘っていました。　サーブのときには練習で確率が上がってきている速度の速いフラット系のサーブをコーナーに決めたり、切れのあるスライス、キックサーブを要所、要所に織り交ぜ２、３ショットで終わらせていました。　結局ワンブレークの６－８で負けたのですがデナリの上達ぶりにスコットは驚いていて”次の試合は負ける”と言っていたので、私も思わず笑みがこぼれてしまいました。車で聞いていたツナガリーヨの音楽のビートは自分のためになったようです。　今日の一番の進歩はやはり自分で戦略をたてそれを実行できるようになった事でした。